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ノンフィクション

甲斐駒ケ岳に現れた「大文字」雪型

甲斐駒ケ岳大文字雪型

今年の4月下旬に北杜市白州町から武川町へ至る「甲斐駒広域農道」から確認いたしました。
まさに山頂直下に現れるので、山の神が出現したような、祈りの気持ちにとらわれます。

甲斐駒ケ岳大文字雪型
甲斐駒ケ岳大文字雪型

雪型とは雪解け時期に山肌に現れる、雪の白と、解けた部分の黒のコントラストによって表現される模様のことを言います。
丁度、山麓では農作業の時期にあたるので、この模様を見て、田植えなどの開始時期を決めるというような役目を果たしています。
甲斐駒の雪型に関しては、そのような情報は確認できませんでしたが、「星の雪型」「騎乗の槍武者」というような表現をしている人がおりました。
人それぞれにイマジネーションを持って、この雪型を見てみるのも楽しいかもしれません。

■八ヶ岳ではありませんが、八ケ岳南麓から見える甲斐駒ケ岳山頂に「星の雪形」が出るのです。
山頂直下に白い星が燦然と輝いている姿を確認できた時の喜びは他の雪形に勝るものがありました。
これは是非肉眼でご確認ください。
そしてその星形が春になって崩れてきた時、今度は「騎乗の槍武者」となるのです。
こちらも素晴らしいデキです。
五月くらいまで見られる時もありますので、是非ご自身の目でご確認を。

http://trail38.com/blog/【八ヶ岳百物語】 その13 八ケ岳周辺に現れる雪形。

甲斐駒ケ岳について

「駒ヶ岳」の名を冠する独立した山は全国に18山ある[5]が、その中ではこの甲斐駒ヶ岳が最高峰であり、木曽駒ヶ岳が2,956 mでこれに続く。
ただし、富士山の火口を取り巻く火口縁(いわゆるお鉢めぐり)の南側には、駒ヶ岳もしくは浅間岳と呼ばれる小突起があり、その標高は3,715 mである。
長野県側(特に甲斐駒ヶ岳と木曽駒ヶ岳に挟まれる伊那谷周辺)では、甲斐駒ヶ岳を東駒ヶ岳(ひがしこまがたけ)、木曽駒ヶ岳を西駒ヶ岳と呼ぶ。

水成岩の山が多い南アルプスの中で、例外的に火成岩である花崗岩から成るため、山肌が夏でも白く望まれることも、駒ヶ岳の個性を際立たせている。このため、甲斐駒ヶ岳は古くから多くの人々に名山として称えられ、詩歌に歌われてきた。
作家の宇野浩二はこの山を「山の団十郎」と評し、江戸時代の僧侶海量は、「甲峡に連綿として丘壑(きゅうがく)重なる 雲間に独り秀づ鉄驪(てつり)の峰」とその姿を漢詩に歌っている。

https://ja.wikipedia.org/wiki/甲斐駒ヶ岳- Wikipedia.html

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