TOP

データベースsqlite3 その15

売上管理システム4・再構築

Re build

今まで作ってきた売り上げ管理システムのレコードを一旦クリアーにして実データを入れてみることにします。

売り上げ管理システムのsql文の構築

今まで作ってきたsql文のレコードを含めて構築するには、dumpコマンドを使います。但し、ここでは、レコードをすべてリセットしたいので、schemaコマンドを使います。

  • 新しく構築する空のデータベースを作成する。
  • sql文をschemaコマンドを使ってテキストファイルとして出力する。
  • テキストファイルを修正する。
  • readコマンドでテキストファイルのsql文を空のデータベースで実行する。
  • レコードを挿入する。

新たにデータベースを作成する

sql文をテキストファイルに書き出す

今まで作成してきたsql文のレコードを除いたものをテキストファイルとして書き出します。ここでは、主に参照されるテーブル作成に係わるものを fixed_sql.txt、書き込みを行うテーブルに係わるテーブル作成のものをnonfixed_sql.txtとして書き込みます。

テキストファイルを修正する

ここでは、トリガー処理を優先にしたいので、外部キー制約の箇所を削除します。テキストファイルは、データベースの格納エンコード形式(ここではutf-8 改行コードLF)にあわせます。

新しいデータベースにテーブルを再構築する

データを挿入する

主に参照するテーブルにレコードを挿入する

buyerテーブルへの挿入

branchテーブルにデータを入力する

goodsテーブルにデータをいれる。

あらかじめ表計算ソフトでgoodsテーブルフィールドにあわせた商品リストを作成しておきます。文字コードをROMなしUTF-8、改行LFでcsvファイル(goods_list.csv)で保存しておきます。

書き込みを行うテーブルにレコードを挿入する

ordersテーブルにレコードが挿入された後、detailsテーブルにレコードが挿入される手順になることを想定した流れとなります。インポートするデータは、csvファイルとして、カレントディレクトリに格納されているものとします。

インポートするcsvファイル

csvファイルをインポートする

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください