優しさとは

とり親子

とり親子

「優しさ」と一概に言ったところで人それぞれ捉え方がいろいろあると思います。
「やさしさとはどういうことだろうか?」以下辞書で調べてみました。

やさし・い【優しい】 の意味
出典:デジタル大辞泉
[形][文]やさ・し[シク]《動詞「痩 (や) す」の形容詞化で、5が原義》
1 姿・ようすなどが優美である。上品で美しい。「優しい顔かたち」「声が優しい」
2 他人に対して思いやりがあり、情がこまやかである。「優しく慰める」「優しい言葉をかける」
3 性質がすなおでしとやかである。穏和で、好ましい感じである。「気だての優しい子」
4 悪い影響を与えない。刺激が少ない。「地球に優しい自動車」「肌に優しい化粧水」
5 身がやせ細るような思いである。ひけめを感じる。恥ずかしい。
「なにをして身のいたづらに老いぬらむ年のおもはむ事ぞ―・しき」〈古今・雑体〉
6 控え目に振る舞い、つつましやかである。
「繁樹は百八十に及びてこそさぶらふらめど、―・しく申すなり」〈大鏡・序〉
7 殊勝である。けなげである。りっぱである。

研究社 新和英中辞典での「優しい」の英訳

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やさしい2 優しい
〈柔和な〉 gentle(‐mannered)
〈愛情のある〉 tender; affectionate
〈親切な〉 kind; kindly; kind‐hearted
優しく
kindly
tenderly
gently
気立ての優しい
sweet‐tempered
tender‐hearted
優しくする
be kind [good, nice] 《to》
自然[環境]に優しい
nature [environment]‐friendly
ユーザーに優しくない
user‐unfriendly
user‐hostile.
ラルフは根はとても優しい人でした. Ralph was very kind‐hearted at bottom.

よく「下心があって優しく振舞う、見返りを期待する、商売目的である、自己満足というような優しさは偽りの優しさと思う。」という意見を耳にする。
 このことを見極めるのが難しいと思うし、たとえそうであったとしても優しさを享受する側が心地よく感じれば問題ないと考えてしまう人もいるだろう。
 また、「本当にこのように考えない純粋の優しさを持っている人がこの世にいるのだろうか?」「綺麗ごとではないか。」と考えてしまう。
 賛否両論はあるだろうし、私自身本当のところはわからない。 「心の中に神様を潜めている人はこの神様が優しさの象徴と考えているかもしれない。 そう考えてしまうと、優しさというものの発掘はいきずまってしまう。

 本当の優しさを計るものさしは何かということから出発しなければいけないことになり、倫理哲学宗教としてのアプローチに行き着く。  
 ピックアップした話題が優しいか優しくないかは人それぞれに委ねてしまう方が無難と考える。 ここで取り上げている「優しさとは相手、物に対していたわる事」として位置づけることにしようと思う。
 感じ方は人それぞれ、取り上げられた題材の中でおのおの議論が交わされればいいと思う。 ページ管理者としてはできるだけ多くの話題を集め、多くの人に見てもらうよう努力する限りである。
 

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