献血ーー>誰でもできる社会貢献

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献血バス

献血バス


 但し16歳から69歳までの血液の一定水準をクリアーした人に限られるということです。
 私が先日地元の献血バスにて献血に行ったときに、献血に入る前段階で簡易血液検査で何人かの人が血色素量で基準値をクリアーできずに「せっかく来たのにねえ。残念だねえ前回は大丈夫だったのにねえ。」といってスゴスゴと退散することになった。まるで宝くじの抽選に外れたようなそぶりだった。
 「今の献血作業はシステム化しているなあ。昔と違うなあ。」とおもう。問診、個人情報はタッチパネルで、情報の読み取りはカードをバーコードリーダーで読み込み、流れるように作業が進む。変わらないのは、献血用の太い注射器が腕に刺さる瞬間の痛さと「ご協力いただいて本当に感謝いたします。」というスタッフの心意気です。だから「また行きたい。」という気持ちになる。30年前の私は「赤だまワインとトマトジュース狙い」であった。それに献血したあとは不思議と体全体が軽くなったようないい感じになる。だから再び足を運ぶ。昔はこれを生活の糧にしていた人がいるというから驚きだ。本当のところはわからないが、かつての私はそれに近いものがあったかもしれない。
 「優しい気持ち」「献血で救われる人がいる。」「私にも人様の役に立つものがある。」東日本大震災のとき、多くに人が全国、全世界の人が現地にボランティアとしてかけつけた。老若男女、国境の壁も関係なく全世界がなんとか力になりたいと思っていた。。そうは思いつつも何もできずに悶々としていた方々も大勢いたことでしょう。
 それに比べれはほんの些細なことだけれど、今の私は、自己満足な想いがけっして自己満足に終わっていないことに、小さな喜びを感じる。
 「また献血に行こう!」 但し3ヵ月後以降です。
 参考:日本赤十字社

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